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●偏波制御製品について  Phoenix Photonics社

Phoenix Photonics社では優れたオールファイバ偏波制御製品を幅広く取り扱いをしております。

 
特徴:
・メカニカル部品が含まれておりませんので、長寿命で安心してご利用頂けます。
・フリースペース・光学部品が含まれていませんので、調整が不要ですので、損失上昇、高レベルでの動作で不具合・支障が生じることがありません。
・入力・出力のファイバが同じファイバですので、完全に安定した伝送経路を確保できます。
・非常に広い帯域でご利用頂けます。

個々の波長板は標準の高い複屈折を有した偏波保持ファイバから形成されています。動作原理は、2πの差分位相をシフトをファイバの複屈折を変更することで、波長板のポアンカレ球を完全に円回転させます。45度の伝搬軸で3つの波長板を正確にスプライスし(ポインカレ球上の偏波状態を90度回転)、どのような偏光状態を得ることができます。

動作原理の詳細についてはこちらの資料を御確認下さい。

 

 
Phoenix Photonics社では下記のように部品、モジュール、装置組み込みといった形でユーザー様のご用途に応じて製品をご提供しています。
 

 
・偏波面コントローラー・スキャナーコンポーネント(PSCシリーズ)
PSCシリーズはPhoenix社の装置のキーコンポーネントとなります。コンパクト部品としてPCB基盤搭載用として設計されています。試験・計測装置メーカーのコスト効率が高く高性能の偏波制御部品としてご利用頂いています。
   

詳細についてはこちらの資料を御確認下さい。

 

 
・電気駆動偏波面コントローラー(EPCシリーズ)
EPCシリーズはPSCシリーズとドライバボードを搭載しています。それぞれの波長板は本体上部の調整ノブでマニュアル制御できます。
又、3つのアナログ電圧入力で制御することも可能です。3入力は0-10Vで>2π位相シフトが可能です。
ですので、可変電圧、もしくはDACを介してコンピュータ制御できます。
   

詳細についてはこちらの資料を御確認下さい。

 

 
・マイクロプロセッサーインターフェース(PCIシリーズ)
PCIシリーズはEPCと一緒にご利用頂けるように設計されており、パソコン制御でEPCを使用できます。
付属のソフトウェアで4つのEPCまで制御でき、偏波状態の設定、及び偏波の連続スキャン・スクランブルが可能です。
   

詳細についてはこちらの資料を御確認下さい。

 

 
・マルチチャンネル偏波面コントローラー(MCPCシリーズ)
MCPCは偏波制御装置となります。4chまでであれば、コンパクト筐体に収めることができ、8chまでですと19”ラックでご提供が可能です。
PSCを搭載し、各波長板を独立して制御可能です。マニュアル調整ノブか、パソコン制御で使用することが可能です。
PC制御画面:
scanning time:サイン、トライアングル、スクエア、ランダム
period:繰り返し時間
flyback time:のこぎり波と非対称にトライアングルを変化させます。
Voltage limit:最大・最小電圧範囲
   

詳細についてはこちらの資料を御確認下さい。

 

 
・偏波スイッチ(PSW)
偏波スイッチとして6ステートセレクターを使用できます。2つの偏波状態の切替他にご利用頂けます。
   

詳細についてはこちらの資料を御確認下さい。

 
 
 
その他、デポラライザー、偏波保持ファイバ関連製品(400〜1700nm)の取り扱いもございますので、どうぞお気軽にご相談下さい。
 
   
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